NPO法人 ふらっとコミュニティ|山口県宇部市海南町2-58-1 
TEL&FAX:0836-21-1552

概要

設立の趣旨

誰もが生きていく中で心が疲れたり、時には心の病になったりします。精神障がいは、けっして、自分とは関係の無い別の世界のことではありません。心を病むことで生活が困難になったり、社会の偏見から住み慣れた地域で自分らしく暮らしていくことが難しくなったりする現状が、まだまだ日本の社会にはあります。
人間関係の中で疲れた心は、人と人との関係の中で癒され回復していくのではないでしょうか。精神障がい者の人たちが、地域社会の中で自分の本来の姿を取り戻していくこと、社会参加の道を模索していくことを支援する「ふらっとコミュニティ」を発足いたしました。
精神障がいを持っていても社会の中で、意義のある人生を送ることが出来るように、さまざまな活動を通して、共に考え、共に歩んでいく。そして、地域住民が精神障がいについて考え、互いに支えあうことの出来る共生のまちづくりを目指すことが「ふらっとコミュニティ」の設立目的です。
設立の趣旨をご理解の上、入会していただけます方は、会員申込書を記入の上、会費を添えて事務局に提出いただきますようにお願いいたします。

入会案内はこちら

「ふらっとコミュニティ」という名称について

Flat(ふらっと)=平ら Community(コミュニティ)=地域社会 という意味です。
最近では、この「フラット」という言葉は段差のない家屋環境で使われるのを耳にします。段差がない、つまり障がいとなるものがないということから、障がいがある者も無い者も同じ位置に立っているということをイメージしました。また、誰でも「ふらっと」訪れることが出来る拠り所になれたらという思いで「ふらっと」という言葉を使うことにしました。そして偏見のない、互いに支えあうことの出来る地域社会を作っていきたいという気持ちで「ふらっとコミュニティ」と名づけました。
これからは「れあい」、「しさ」、「ながり」、「もに」をキーワードにして活動していきたいと思っています。

ふらっとコミュニティ パンフレット

組織名簿

理事長
森坂 美知枝 (NPO法人 ふらっとコミュニティ 施設長)
理事長
山根 俊恵 (山口大学大学院医学系研究科 教授)
理事
赤瀬 洋介(社会福祉法人 千花千彩 理事長)
松中 保夫(家族会 陽の杜 会長)
森坂 裕之(タナカホテルグループ 本社経理部)
監事
北坂 修(合資会社 北坂会計事務所 税理士 特定社会保険労務士)

組織の沿革

2005年11月26日
NPO法人ふらっとコミュニティ設立
2006年3月9日
NPO法人認証 第240号
2006年5月27日
精神障がい者家族勉強会開始
2006年6月13日
ケアマネジメント研究会開始
2006年9月1日
ひだまり開設
2006年10月18日
手芸教室開始
2006年10月26日
さんまの会(当事者の会)発足
2006年11月10日
ナイトケア(夕食会)開始
2007月3月13日
デイサービス開始
2007年4月1日
宇部市日中一時事支援事業受託
2007年4月2日
SST(生活技能訓練)開始

助成金・補助金など

【2005年度】
中国ろうきん NPO立ち上げ助成金 … 10万円

【2006年度】
宇部市民活動基金 … 30万円
総合・循環型福祉サービス推進事業費補助金 … 337万円

【2007年度】
総合・循環型福祉サービス推進事業費補助金 … 30万円
共同募金 … 47.9万円

入会のご案内

設立の趣旨をご理解の上、入会していただけます方は、ふらっとコミュニティまでご連絡をお願いいたします。

(1) 正会員年会費 (いっしょに活動をしてくださる方)
【個人】 一口 5,000円
【団体】 一口 10,000円

(2) 賛助会員年会費 (資金協力してくださる方)
【個人】 一口 2,000円
【団体】 一口 5,000円
【家族会】二口 4,000円

(3) 当事者年会費 
【個人】 一口 1,000円