畳の部屋に湯釜のシュンシュンという音が響きます。
一人ずつお点前の練習が済むとスタッフをお客さんに見立てて、お運び役も務めての体験でした。
今回はお道具(なつめ=抹茶を入れている容器、茶杓=それを取る道具)の拝見の仕方を習います。
初めてのことで略式とはいえ、悪戦苦闘です。
「前回の知識と今回の知識がなかなか入らず、すぐに忘れてしまう」「体験は重ねるごとに楽しくなります」
「日々の生活の中でなんとなく、ほっとする時間が持てて良かったです」…等々。
先生もなつめを畳の上に置いての指導なのでテーブルの下を覗きながらの指導でした。
お道具に触れることも出来、いろんな質問もされ、今の季節ならではの時を感じる空間でした。
次回も楽しみに、したいと思います。